■2020年モデルにて満を持してモデルチェンジしたADDICT RC
■全グレードでハンドル周りのワイヤーフル内装
■そしてフレームはディスクブレーキ専用設計とまさに今の最先端仕様バイク。
■2019年に開催されたツール・ド・フランスではいきなりステージ通算4勝を挙げ話題になりました。
■現在開催中のツールでも第5ステージにはマイヨ・ジョーヌに袖を通すなど大活躍しています。
■中でも今回ご紹介するのはツールにてMITCHELTON SCOTTが実際に使用しているバイクと同カラーのフレームと激アツなバイクのADDICT RC PROです。
■カラーリングは、見る角度によって色が変化する高級感溢れるカラー。
■紫のようだったり、青のようだったり。見ているだけでも楽しくなるカラーですね。
■また、PROグレードは同じHMXカーボンの10、20、30グレードと比べハンドル、ホイールが大きく変わります。
■まずはハンドル。
■PROグレードはSYNCROS製ADDICT RC専用のステム一体型ハンドルがアッセンブルされております。
■その重量は約280gと超軽量!(400mm)
■ADDICT RC10、20、30グレードは約240gのステムに約280gのハンドルをアッセンブルしているためハンドル周りだけで実質ステム一本分もの240gも軽量になっているんです!
■もちろん、ただ軽くなっているだけでなくSYNCROS独自のV字形状デザインとハイモジュラスカーボンレイアップ、そして優れたジオメトリーによりバーのねじれ剛性が以前のFOILで使用されたハンドルに比べて26%向上しており軽さに加え高い剛性を兼ね備えています。
■続いてホイール。
■なんと、最初からカーボンホイールがアッセンブルされております!
■ADDICT RCにピッタリの剛性を持つホイールです。
■こちらも同様SYNCROS製。
■リムハイト35mmの平地も登りもオールラウンドにこなせるちょうど良いハイトのホイールがアッセンブルされています。
■重量も1,574gとディスクブレーキ用ホイールと考えると軽量な部類です。
■ちなみに純正で装着されているタイヤSCHWALBE ONEはクリンチャーでしか運用できませんが、ホイール自体はチューブレスレディですのでより低い転がり抵抗、快適な乗り心地を求める方にはタイヤを変えてチューブレス化をオススメします。
■コンポーネントはR9020 DURA-ACEをフル搭載。
■SHIMANOが誇る最上級グレードはもはや言う事なしです。
■このままのスペックでレースに出れますよ。
■ブレーキローターもしっかりとDURA-ACEグレードを採用してます。
■放熱性、制動力が高くディスクロードを購入された方にはDURA-ACEグレードのブレーキローターをオススメします。
■さすが軽量モデルと思ったのがサドル。
■パっと見ただのサドルのようにも見えますがレールがカーボン製になっています。
■数十gの違いですが、軽量モデルと謳っているADDICT RCましてやPROグレードですから軽さの追求には余念がありません。
■肝心の完成車重量ですがなんと7.3?!
■ディスクブレーキ=重いなんていう時代はとうに過ぎましたね。
■XSサイズ(167cm前後)になります。