Cervelo ( サーベロ ) ロードフレーム S-SERIES DISC ( エス シリーズ ディスク ) パープル カメレオン 51

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おすすめポイント

■商品特徴

もっと速く

Sシリーズは、どんなシーンでもより良い走りを可能にします。
例えば土曜日の朝にグループライドでラストスパートをかける時や長い坂を上る時、
あるいは一人で町はずれまで走る時など。
これまで数多くのエアロロードバイクを生み出してきた長年の経験を活かし、
最大限のパフォーマンスをもたらすバイクをお届けします。






安定のエアロダイナミクス

Sシリーズは、ライダー、フレーム、ハンドル、ステム、
そしてコンポーネントが一体化するような空力システムとして設計されています。
フレームチューブの形状と設計要素がバイクとライダー周りの空気の流れをコントロールし、
スムーズなエアフローを実現、より速い走りを可能にしました。



エアロダイナミクスは、Cerveloが中核として取り組んでいる要素です。
Cerveloは、サイクリストをより速く走らせることを目標に設立されましたが、
エアロダイナミクスを活用することはその目標達成への最適な方法です。
Cerveloでは、エアロダイナミクスを、バイクとサイクリスト、
全コンポーネントを合わせたシステムとして捉えています。
バイクはそれ単独では走りません。
だからこそCerveloでは、サイクリストなしでバイクの設計や試験を行うことはしません。
Cerveloのバイクは風洞でハイスピードを記録するだけでなく、人が乗って道を走る時も速いのです。

空気抵抗はバイクとライダーに影響を与える大きな要素であり、
ライダーが受ける総抵抗のうち、最大で実に90%にあたります。
我々が立ち向かわねばならない抵抗にはいくつかの種類があります。
まずは圧力抵抗。
ボディ(この場合は自転車とライダー)が空気を通り抜ける時、
空気分子を押しのけて進む形になります。
それらの分子がボディに押し付けられることで圧力が生じるのです。
この圧力のうち、ボディの後方に向かって生じるものを圧力抵抗と呼びます。

次に摩擦抵抗。
あらゆる流体には粘度(あるいは「厚み」)があります。
ボディに当たる空気分子は、そのまま体表に張り付きます。
ボディが空気中を進むにつれ、
新たな空気分子は張り付いた分子に沿って層状にボディのまわりに浮き、平行に流れます。
この層を層流境界層といいます。
空気の粘性がせん断力、あるいは摩擦抵抗を生むというわけです。

ほぼどんなボディでも、ある時点で層流は崩れ、
空気分子はスムーズに流れずかき乱されて交じり合います。
その転移点は乱流境界層がはじまる部分になります。
この流れの動きは、レイノルズ数というパラメーターで表されます。
レイノルズ数は、流れのいくつかの物理的特性によって定義されるものです。
層流の形は下記の図のように、レイノルズ数10,000あたりまで維持され、10,000を超えると「乱流」になります。



動く空気の塊には慣性があり、そのため表面の湾曲がきついほどすみやかに流れることができません。
その条件下では空気はボディを離れて体表を引っ張る低圧領域を生み出し、抵抗を高める原因となります。
もし、ボディの後尾が両側の流れをうまく誘導してひとつに戻すことができなければ、
循環空気によって低圧が生じる「流れの停滞」部が発生します。
この低圧もまた表面を引っ張ることとなり、抵抗をさらに強めてしまいます。

空気抵抗を最小限にするために、当社のバイクとコンポーネントのデザインで左右できるパラメーターが2つあります。
ひとつは抵抗係数。これは、ボディの形状と空気がその周囲をどのように流れるかによって決まる要素です。
形が違えば、抵抗への影響も異なります。
例えば円状の形では、当社が開発した"TrueAeroTMチューブ"形状に比べておよそ24倍の抵抗が生じます。
空気の流れに対するチューブ形状の方向も抵抗に影響をおよぼします。
シートポストやダウンチューブは角度をつけて取り付けられていますが、
そのために楕円に近い形状に空気が当たり、抵抗係数にも差が生じるのです。

デザインで変えられるもうひとつのパラメーターは前面面積です。
空気に当たる面積が広いほど抵抗も大きくなることは、感覚的に分かると思います。
Cerveloのエンジニアはその点をふまえ、
例えばCerveloのタイムトライアルバイク、トライアスロンバイク、エアロロードバイクは、
ライダーとバイク(ふたつでひとつのシステムとして)の前面面積を最小にし、
空気力学的効果を最大まで高めるデザインになっています。

適化されたパフォーマンス

フレームの重要パーツの剛性が素直で正確なハンドリングとペダリングの効率の鍵。
エアロダイナミクスに優れたバイクの場合、剛性との両立が難しいことが多いものですが、
Cerveloの努力の結果Sシリーズは空気力学的パフォーマンスを犠牲にすることなく剛性に優れたフレームを実現しました。

あなたのバイクの剛性は、ライドエクスペリエンスに大きな影響を与えます。
効率的な動力伝達、レスポンスの良いハンドリングで即座に感じるバイクとの相性は、
ボトムブラケットエリア、フォーク、ヘッドチューブの剛性によるものです。
Cerveloは、多種多様な剛性を長年にわたり研究・試験し、ライダーのために最高のライドエクスペリエンスを提供します。
研究と試験に多くの時間を費やし、
Cerveloはバイクの性能に素晴らしいインパクトを与える特殊なフレーム剛性を生み出しました。

ステアリング剛性

ステアリング剛性はバイクのハンドリングに最も影響を与えるフレーム剛性の一種で、
一般にねじり剛性またはヘッドチューブ剛性とも呼ばれています。
ステアリング剛性は、コーナリングの際にバイクのフレームがどれだけねじれるかで定義されます。
一般的に、ステアリング剛性が高いほど、
手から加わる力およびバイクとライダーの応答の遅れを縮小するため、
レスポンスの良いハンドリングになります。

コーナリングは、ハンドルバー、サドル、 および路面とタイヤの接点に適用される一連の力(いわゆる「荷重条件」)によって説明される工学用語です。
こうした力の一部は反対方向にあり、原則的にフレームがねじれます。
ハンドルバーからの荷重経路はヘッドセットベアリングを介してフレームに移動し、
サドルからの荷重経路はシートポストを介してフレームに移動します。

ラボでは、フレーム上のこれらのポイントで力を支えたり力を加えることで、
こうした荷重経路の適用を模倣しています。
Cerveloでは、タイヤの接点における力さえも模倣しています。
私達は、ラボで研究した内容を性能に活かし、
ライダーに感じてもらえることを願っています。

Cerveloによるステアリング剛性の試験は、他の自転車メーカーと一線を画しています。
従来の業界試験では、フレームはリアドロップアウトのジグに固定され、
ヘッドチューブの中心で支えられています。
そしてねじり荷重がヘッドチューブに加えられ、フレームが本質的にねじれます。
これによりフレームはねじれますが、現実的には荷重条件ではありません。
ですがCerveloでは、タイヤに加えてライダーの惰性によるコーナリング荷重をシミュレーションすることで、
ステアリング剛性に影響を与えることなくカーボン層を減らしてフレームの重量を削減しました。
結果として、ステアリング剛性の効果を維持しながらもフレーム重量の削減を実現することができたのです。

ステアリング剛性の適切な度合いは意図された用途によって変わります。
剛性が低すぎると、ライドエクスペリエンスは「ふやけた麺」のようになります。
また、剛性が高すぎることも起こり得ます。
つまり、フレームの剛性が高すぎて(ステアリングが固すぎて)、ライダーが何の利点も感じられず、
振動がより多く手に伝わるために快適性も失われます。

ペダリング剛性

ペダリング剛性は、ボトムブラケット剛性としても知られています。
ライダーがペダルを踏みこむと、フレームは横方向にたわみます。
硬いフレームのたわみは少なくなるので、フレームは変形する代わりに、より多くのエネルギーが後輪に伝わります。

どれだけのペダリング剛性が必要かは、ライダーの出力、バイクの使い方、
フレームおよびライダーのサイズなど、多くの要素によって変わります。
通常、トラックフレームは、エンデュランスバイクやトライアスロンバイクよりも多くのペダリング剛性を必要としますが、
すべてのバイクが高いペダリング剛性により性能が増します。

しかしながら、ペダリング剛性が高すぎるということも起こり得ます。
ステアリング剛性と同様に、ペダリング剛性が高すぎると、ライダーは違いを感じることができなくなります。
一定の高さ以上になると、剛性を加えることは単に材料が多くなることを意味します。
つまり、重量が増すということです。

試験:一般的なペダリング剛性の試験は、
水平綿または垂直面のいずれかに加えられる力の下でのたわみを測定する方法で行われます。
Cerveloの場合は、実際のライディングを模倣して15度の傾斜角度で力を加えます。
ヘッドチューブはサドルから腰を浮かせたスプリントを想定して固定し、
ペダリング効率の正確な測定値を得るために、ペダル踏力のベクトルと同じ方向で測定されます。
ここでも後輪はタイヤ接触パッチで支えられ、実際の状況をより正確に再現できるようにしています。

垂直サドル剛性

垂直サドル剛性は、ライダーがサドルに座った時にどれだけシートポストが動くかを表します。
この剛性は、乗車時のフレームの快適性に関連しています。
Cerveloでは、垂直サドル剛性に大きく貢献するサドルまたはシートポストの影響を考慮に入れず、垂直サドル剛性を測定します。
こうすることで、測定に限ったフレームの性能を特定することができるからです。

バイクの快適性にはその他多くの要素が影響しています。
タイヤと車輪は垂直剛性に最も影響を与え、シートポスト、サドル、フレームがそれに続きます。
この理由により、同じ垂直サドル剛性を持つフレームが全く異なるように感じられることもあります。
つまり、異なるバイクや個々のフレームで垂直剛性を比較することは必ずしも容易ではないということです。

通常、乗り心地を求めるなら、フレームの垂直サドル剛性はできる限り低い方が好ましいのですが、
低すぎるとペダリングした時に上下に振れたり、予期せぬ動きをすることがあり、効率性とライダーのコントロールに影響を及ぼします。
乗り心地をあまり考慮しなくてもよいトラックでは、垂直サドル剛性が高い方が良いこともあります。



サイクリスト重視

Cerveloのバイクは維持が簡単なため、保守点検に時間を取られず、その分より長くライドを楽しむことができます。
またSシリーズはアップデートが容易なコンポーネントを使用しており、電動、機械、または油圧のシフティングに対応します。
ステムの高さの調整用のスペーサーは分割式を採用している為、ブレーキホースやシフトケーブル類を抜くことなく調整が可能です。
フレームセットをご注文の際は「ハンドル幅」と「ステム長」が指定可能となります。
サイズについてはご注文いただく際にご相談ください。

Sシリーズ DETAIL

パーシャルシートチューブカットアウト



パーシャルシートチューブカットアウトは、より広範囲なシートチューブカットアウトよりも短く、
より低いコストで空力性能を高めることができます。

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スペック

■Fork
Cervelo All-Carbon, Tapered S Fork
■Headset
FSA IS2 1-1/4 x 1-3/8
■Thru Axles
Cervelo Indexed Thru-Axles with Lever, 12x100/142(ネジ式)
■Handlebar
Cervelo Aero AB09
48サイズ:380mm
51サイズ:400mm
54サイズ:420mm
56サイズ:420mm
ご注文時にハンドル幅の指定が可能です。 ■Stem
Cervelo Alloy Stem
■Stem Length
Cervelo A029
48サイズ:90mm
51サイズ:90mm
54サイズ:100mm
56サイズ:100mm
ご注文時にステム長の指定が可能です。 ■Saddle
Prologo Dimension STN
■Seatpost
Cervelo Carbon, Aero SP20
48,51サイズ:0mmオフセット
54,56サイズ:25mmオフセット
■Bottom Bracket
付属なし
※BBright対応品を別途ご用意ください。
■Accessories
Cervelo Faceplate FrontComputer/
Accessory Mount,
Cervelo Rear Accessory Mount


12月入荷予定/予約受付中


適正身長目安
420 / 165cm前後
460 / 170cm前後
500 / 175cm前後
540 / 180cm前後
※数値は目安となりますので、
店舗にてサイズ確認をおすすめしております。
※ご注文後に在庫確認いたします。
店舗併売品のためご注文のタイミングにより
完売の際はご容赦ください。

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