走行中の抵抗の多くを占める空気抵抗。
自転車のフレームを扁平に加工して空気抵抗を減らすという考えは、スチールフレームやアルミフレームが主役の時代からありました。
それらの扁平加工をしただけのフレームは「重量が重い」「横方向の剛性が低い」「乗り心地が悪い」など多くの弊害をもっていました。
初代FOILの登場はエアロロードの世界を用途の限られた特殊なものから、より実戦的なものへと変えました。
空気抵抗が軽減されたデザインにバランスの取れた高い剛性が与えられ、それでいて軽量なこのバイクは、パワフルなライダーのインプットを受け止め、最大限の推進力として発揮します。
2代目となった現在のFOILは、振動収束性にもこだわった、用途を限らない万能系エアロロードです。
2021年からはADDICT RC のメソッドを取り入れ、ケーブルをフル内装化。
よりエアロ性能を高め、更なる空気抵抗低減を達成しました。