チャリンカー > 完成車・フレーム > 完成車 > マウンテンバイク > GT ( ジーティー ) マウンテンバイク AGGRESSOR EXPERT ( アグレッサー エキスパート ) 27.5 シルバー XS(適応身長160cm前後)
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アグレッサーは自転車におけるSUVだ。
優れたハンドリング、堅牢な構造、快適な乗り心地。それらを全て手に入れることは不可能ではない。「フローティングステー・トリプルトライアングル」を手に入れてリニューアルしたフレームなら、急に現れたダートにも臆することはないだろう。
林道を走り、キャンプに出かけたり、あるいは友達と街をサイクリングしたり、アグレッサーは全てに対応するMTBだ。
フローティングステー・トリプルトライアングル シートステーとシートチューブの溶接を廃した新しいトリプルトライアングル。驚くほどしなるシートステーにより、リアタイヤは路面に食いつき、ライダーへの衝撃は吸収される。テクノロジーの進歩により従来の高い強度と剛性は維持することに成功。
このテクノロジーにより、快適性は従来デザインから30%、通常のダイヤモンドフレームに対して50%向上した。
6061-T1アルミフレーム MTBのトップブランド、GTのフレームはとにかく頑丈だ。ラフな路面に負けるような素材や加工ではない。さらに負荷のかかる部分は太く・厚く、負荷の小さな部分は薄く・軽く作る設計で、軽さと強さを両立させている。
トップチューブは大きなスローピングと軽いカーブのおかげで、街中でもトレイルでも足つきが良く、フレンドリーな乗り心地を実現した。
セミインテグラルヘッド 上級マウンテンバイクに多く採用されるセミインテグラルヘッドを奢ってヘッド周辺の剛性を強化。ヘッド周辺の剛性は加速、下り、コーナーリング、あらゆるシーンで求められるフレーム設計で最も重要と言える要素の一つだ。
美しいシルエットと高い耐久性を両立している。
カセットフリー対応のハブ 上級スポーツバイクに使われるのと同じ、カセットフリーのリアハブを採用。豊富なアフターマーケットパーツを用いたカスタマイズもアグレッサーの魅力となるだろう。
サスペンションフォーク オフロードはもちろんの事、街中でもアスファルトの段差や石畳を快適にするフロントサスペンションフォークを採用。ハンドルにかかる振動・衝撃を大きく吸収し、疲労を軽減するだけではなく、安定した操縦も可能にしている。
サイズ | 【27.5″】XS(38)、S(42)、M(46)、L(50) |
重量 | 14.40Kg(Mサイズ) |
フレーム | GT 6061 T6 アルミニウム、Triple Triangle フローティングシートステー、鍛造 ドロップアウト、ゼロスタック 1 1/8″ ヘッド |
フォーク | SR SUNTOUR XCM-DS、80mmトラベル、油圧式ロックアウト、プリロード、コイル |
ヘッドセット | セミインテグレーテッド、シールド カートリッジ |
ステム | GT All Terra 6061 アルミニウム、31.8mm、8° 90mm(S、Mサイズ) |
ハンドルバー | GT All Terra アルミニウム ライザー、25mm ライズ、8°スウィープ、6°ライズ、720mm 幅 |
シフター | Shimano SL-M315、3×8スピード |
フロントディレーラー | Shimano TY700 |
リアディレーラー | Shimano Tourney |
クランク | Shimano TY301、42/34/24T 170mm(S) 175mm(M) |
BB | カートリッジ、スクエアテーパー、73mm |
チェーン | KMC Z8.3, 8-speed |
スプロケット | Shimano Acera、CS-HG200-8 12-32T、8スピード |
ブレーキレバー | Tektro HD-M275 |
ブレーキ | Tektro M275 油圧ディスク、160mm ローター |
サドル | GT MTB |
シートポスト | GT All Terra、2ボルト、アルミニウム、27.2mm |
リム/ホイール | WTB SX19、32H アメリカンバルブ |
ハブ | アルミニウム、QR、カセット式フリー |
タイヤ | WTB Ranger Comp、27.5 x 2.25″、DNA Compound |
アクセサリー | GT Slim Line フラットペダル |
サイズ | XS(380) | S(420) | M(460) | L(500) |
ホリゾンタル換算トップチューブ長(cm) | 54.7 | 57 | 59.3 | 61.5 |
ヘッドチューブ角( ° ) | 68° | 68° | 68° | 68° |
シートチューブ角( ° ) | 73.5° | 73.5° | 73.5° | 73.5° |
ヘッドチューブ長(cm) | 11 | 12 | 13 | 14 |
BBドロップ(cm) | 4 | 4 | 4 | 4 |
BBハイト(cm) | 31.5 | 31.5 | 31.5 | 31.5 |
チェーンステー長(cm) | 44 | 44 | 44 | 44 |
フロントセンター長(cm) | 63.8 | 66.2 | 68.6 | 70.9 |
ホイールベース(cm) | 107.5 | 109.9 | 112.3 | 114.6 |
スタンドオーバー高(cm) | 70.7 | 73.2 | 75.7 | 78.2 |
フォークオフセット(cm) | 4.2 | 4.2 | 4.2 | 4.2 |
リーチ(cm) | 37.9 | 40 | 42 | 43.9 |
スタック(cm) | 56.6 | 57.5 | 58.4 | 59.9 |
適応身長目安(cm) | 155-165 | 160-175 | 170-185 | 180-195 |
オフロードライディングの歴史を切り開いてきたGT。トリプルトライアングルフレームや独自機構のリアサスペンションシステム。刻み込まれたMTB DNAが、タフなバイクを創り出す。
GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。普段の仕事とは離れて高強度のクロモリ鋼を溶接してドラッグレーサーカーを作る傍らプロのドライバーとしても活躍しました。
1973年、大きくなった自らの息子に最先端のクロモリ素材を使用してBMXレーサーを作ると他の子供からも作って欲しいと要望が殺到し、その噂が一気に広がりました。
同じ頃、後に共同経営者になるリチャード・ロングはカリフォルニア州オレンジカウンティでバイクショップを経営していました。店のお客様がゲーリーのフレームをどんどん欲しがるようになると、彼はゲーリーにリチャードのバイクショップで製作、販売をしようと声をかけました。
ゲーリーは同意し、世界で最も有名なBMX界のパートナーシップが始まりました。
彼らはカリフォルニア州サンタアナに工房を構え1979年にゲーリーターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し世界に向けて販売を始めました。
時代とともにBMX人口は増加し、GTは世界的BMXレースのスポンサーになるほどに飛躍していきました。
リチャードはマーケティング、ゲーリーはフレーム製作の天才として才能を余す事無く発揮できるフィールドを見つけたのです。
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