チャリンカー > 完成車・フレーム > 完成車 > GT ( ジーティー ) マウンテンバイク AVALANCHE SPORT 27.5 ( アバランチェ スポーツ 27.5 ) ブルー XS(適応身長155-165cm)
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パワーを逃さないヒルクライムと俊敏なダウンヒル。プレミアムハードテイルMTB
長い GT の歴史の中でも最も息の長い MTB がアバランチェ。
名車ザスカーの弟分と言われることが、MTB の醍醐味を味わいつくすために十分以上の性能を持つモデルであることを証明している。
そのアバランチェがフルモデルチェンジ。
新しい「フローティングステー・トリプルトライアングル」がしなやかなフレームを生み出し、路面を舐めるリアタイヤと、最高に「Fun」なライディングエクスペリエンスをライダーは得ることになる。
しかもリアエンドはBOOST 141mm QRにワイド化し、ライダーは全幅の信頼をアバランチェに置くことになるだろう。
高品質アルミニウムフレームとザスカー譲りのテクノロジーが、真のマウンテンバイカーへの道となる。
フローティングステー・トリプルトライアングル
シートステーとシートチューブの溶接を廃した新しいトリプルトライアングル。
驚くほどしなるシートステーにより、リアタイヤは路面に食いつき、ライダーへの衝撃は吸収される。
テクノロジーの進歩により従来の高い強度と剛性は維持することに成功。
このテクノロジーにより、快適性は従来デザインから30%、通常のダイヤモンドフレームに対して50%向上した。
BOOST 141mm QR リアエンド
従来から6mmワイド化したBOOSTリアエンドを採用。
セミファットバイクとしてラインアップしていたパンテラと同じ2.8″のセミファットタイヤを飲み込むクリアランスを実現した。
さらに、29″や27.5″に大径化したことで剛性を確保することが難しくなっているホイールも、ハブのワイド化により構造体として高剛性化を達成している。
テーパードセミインテグラルヘッド
センサーやザスカーにも採用される1.5″テーパーヘッドを奢ってヘッド周辺の剛性を強化。
ヘッド周辺の剛性は加速、下り、コーナーリング、あらゆるシーンで求められるフレーム設計で最も重要と言える要素の一つだ。
さらに、ヘッドパーツはフレームに内蔵されるセミインテグラル。
美しいシルエットと高い耐久性を両立している。
バランスの良い27.5″
現在、29″と並んでMTBの世界的トレンドである27.5″のホイール・タイヤを装着。
大きすぎないサイズは取り回しに優れ、加速にも優れている。
29″と比較すれば軽くなるために、登りを多くこなすコースにおいては優位とされている。
フレーム: | All New 6061 T6 アルミ、Triple Triangle フローティングシートステイ、 ケーブル/ドロッパーポストケーブル内蔵式、Boost 141 鍛造ドロップアウト、 ゼロスタック 1 1/8″- 1.5″ ヘッド |
フォーク: | SR SUNTOUR XCT-DS、100mm、油圧式 ロックアウト、コイル |
リアショック: | N/A |
リム: | WTB SX19、32h、FV |
ハブ: | シールド アルミ ディスク、QR |
スポーク: | ? |
タイヤ: | WTB Ranger Comp、27.5 x 2.25″、DNA Compound |
クランク: | Shimano FC-MT101、36/22、S:170mm、M:175mm |
BB: | カートリッジ、スクエアテーパー、73mm |
チェーン: | KMC Z9、9スピード |
リアコグ: | Sunrace、11-36、9スピード |
ディレーラー: | (F)MicroShift Direct Mount、(R)Shimano Alivio |
シフター: | Shimano Altus、9スピード |
ハンドル: | GT All Terra アルミ ライザー、25mm ライズ、8°スウィープ、6°ライズ、720mm 幅 |
グリップ: | GT Statement2 Grips |
ステム: | All Terra、アルミ、1 1/8” スレッドレス、31.8mm、8°、S-M:80mm |
ヘッドセット: | セミインテグレーテッド、シールド カートリッジ、テーパード |
ブレーキ: | Tektro M275 油圧ディスク、160mm ローター |
ブレーキレバー: | Tektro M275 |
サドル: | All Terra MTB |
シートポスト: | All Terra、6061アルミ、30.9 x 350mm |
エクストラ: | GT Slim Line フラットペダル |
参考重量: | ? |
Size | XS | S | M | L |
Seat Tube Length | 360 | 400 | 440 | 480 |
Top Tube Horz | 534 | 562 | 589 | 616 |
Head Tube Angle | 68.9 | 68.9 | 68.9 | 68.9 |
Seat Tube Angle | 76.4 | 76.4 | 76.4 | 76.4 |
Head Tube Length | 95 | 105 | 115 | 125 |
Chain Stay Length | 435 | 435 | 435 | 435 |
BB Drop | 64.1 | 64.1 | 64.1 | 64.1 |
BB Height | 288 | 288 | 288 | 288 |
Rake | 42 | 42 | 42 | 42 |
Standover | 651.1 | 681.7 | 712.3 | 742.9 |
Seat Tube Actual | 76.4 | 76.4 | 76.4 | 76.4 |
Top Tube Actual | 548 | 565 | 585 | 604 |
Trail | 91 | 91 | 91 | 91 |
Front Center | 640 | 670 | 698 | 726 |
Wheelbase | 1067 | 1097 | 1125 | 1153 |
Stack to HT | 576 | 585 | 595 | 604 |
Reach to HT | 395 | 420 | 445 | 470 |
適応身長(cm) | 155〜165 | 165〜175 | 175〜185 | 185〜195 |
オフロードライディングの歴史を切り開いてきたGT。トリプルトライアングルフレームや独自機構のリアサスペンションシステム。刻み込まれたMTB DNAが、タフなバイクを創り出す。
GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。普段の仕事とは離れて高強度のクロモリ鋼を溶接してドラッグレーサーカーを作る傍らプロのドライバーとしても活躍しました。
1973年、大きくなった自らの息子に最先端のクロモリ素材を使用してBMXレーサーを作ると他の子供からも作って欲しいと要望が殺到し、その噂が一気に広がりました。
同じ頃、後に共同経営者になるリチャード・ロングはカリフォルニア州オレンジカウンティでバイクショップを経営していました。店のお客様がゲーリーのフレームをどんどん欲しがるようになると、彼はゲーリーにリチャードのバイクショップで製作、販売をしようと声をかけました。
ゲーリーは同意し、世界で最も有名なBMX界のパートナーシップが始まりました。
彼らはカリフォルニア州サンタアナに工房を構え1979年にゲーリーターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し世界に向けて販売を始めました。
時代とともにBMX人口は増加し、GTは世界的BMXレースのスポンサーになるほどに飛躍していきました。
リチャードはマーケティング、ゲーリーはフレーム製作の天才として才能を余す事無く発揮できるフィールドを見つけたのです。
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